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執筆者の写真Akio Shinohara

006『米寿の記念碑』

更新日:2021年4月4日

【題名】『米寿の記念碑 ~出征兵士を送る歌~』



【開演日】1995年9月12日(火)~13日(水) 全3ステージ

【会場】大塚・ジェルスホール


【作】小原 真(現・篠原明夫)

【演出】篠原明夫


【出演】さかした日出美(グループ陽気妃)/関根まゆみ(グループ陽気妃)/中田雅之/杉山淳/西村清孝


【照明】大村真一

【音響】篠原明夫

【舞監】山内大典


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【物語】88歳になったお婆ちゃんは記念碑を建てる。自分の生きた証を家族、親戚、地域の人々に認めてもらう為に。一番に駆け付けてくれたのは親友だった。しかしその碑に刻まれた文字を見て、辛い過去を思い出してしまう。戦争中、国防婦人会の活動に熱中していたお婆ちゃんは、自分の親友が子供を兵士として戦争に送り出した悲しみを背負っていたことに初めて気付く。戦争は多くの不幸を生み出したが、ほんの少しの幸福も生み出していた。価値観の違いを真正面から描いた戦争後日談作品。


元々は千葉県柏市のママさん劇団『グループ陽気妃』のユニット公演の為に書き下ろした作品だった。それを出演者もほぼそのままでプロデュースさせて頂きました。

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